6月29日の身卸教室 ~アンコウ・タナゴ~

イベント
06 /29 2021
夏らしい暑さが迫ってきた6月最終週の身卸教室は
【アンコウとタナゴ】に挑戦しました

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↑こちらが今回の主役のキアンコウ
アンコウは捨てる場所がほとんど無いと言われる魚で、肉は美味で肝は高栄養なものすごーい魚です
※同じアンコウ目として有名なチョウチンアンコウとは割と遠縁な魚で、形態も全然違います


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↑こちらはタナゴ
正式名称はウミタナゴで、川魚のタナゴに似ていることから名づけられました。
世にも珍しい卵胎生の魚で、卵をメスの胎内で孵化させて、胎内で大きくしてから産むという特殊な繁殖方法をもっています





まずはアンコウからさばきました
今回のアンコウは小ぶりなものだったので、アンコウ特有の吊るし切りというさばき方ではなく
まな板においてのさばき方を取り上げました。

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はじめは、プルプル、テカテカの触り心地でなんか癖になる…
と撫でまわしていましたが、ブラシでいくら擦っても取れないヌメリに大苦戦…

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お尻から包丁を入れて、内臓を取り出して、顎を取って…構造がわからない魚をさばくのはとても難しかったです

最終的は、アンコウ鍋に使われる頭の部分(体の半分は頭)としっぽの方の身に分けることが出来ました

P.S. 途中の写真がないのはカメラマンも飛び入り参加したからです…





6月22日の身卸教室 ~イナダ・ヒラメ~

イベント
06 /22 2021

どんどん梅雨の気配がしてきたこの頃!
今回の身卸教室は【イナダとヒラメ】に挑戦しました

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初めて魚をさばくという女子社員も参加して、にぎやかな雰囲気で教室は始まりました

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イナダとは成長過程のブリの呼び名で、今回扱ったのは20~30cmの魚体のイナダです。

うろこを落として、頭を落として、内臓を取って…初心者には大きすぎる魚だったこともあって、大苦戦

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慣れない出刃包丁でしたが、なんとか3枚におろして刺身にすることが出来ました

ヒラメの方は、少し手慣れた人たちが挑戦

今回用意したヒラメは40cm近くあったので、ヌメリとうろこを取るだけで一苦労…

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初めての5枚卸は今までの感覚とは全く違う包丁の使い方でしたが、根性でなんとかキレイに仕上げることが出来ました


P.S. ウロコのことを「コケラ」と言っていたら、全然通じていなかったようです…(沿岸出身のブログ管理者より)

社員教育として【身卸教室】を開催しています!

イベント
06 /18 2021
お久しぶりです

メフレでは魚への知識を深め、もっと魚を食べる習慣を作ろうと社員教育の一環として
5月より社内身卸講習会を実施しております!

すでに3回開催したところですが、
挑戦した魚種は
・アジ
・カツオ
など、これからも多くの魚の勉強をしていく予定です

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おろしたお魚は各自で美味しく頂きました

メフレ株式会社

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